夢想の空間 ~数学宇宙の探検~

夢想の空間 ~数学宇宙の探検~

数学愛好家として、以前から数学の魅力を伝えるウェブサイトを作りたいと思っていましたが、数式や図形をウェブ上で簡単に表現する手段を知らなかったため、ずっと実現を諦めていました。最近、ウェブ上で LaTex を使える MathJax や、作図を簡単にできる GeoGebra というソフトウェアの存在を知ったので、それらを活用して作っていきたいと思います。

 
私は瀬戸内海の島の出身で、中学1年の頃、友人と都会に遊びに行った際に、立ち寄った書店でたまたま矢野健太郎さんの『数学の考え方』を買い、帰りの船の中で読み始めたところ、あまりに面白いのでそのまま一晩で一気に読んでしまいました。古代から現代に至る数学の歴史をたどりながら、数学上の主要な概念を説明したものでした。まさに、数学に開眼した瞬間でした。その後この本を再び開くことはありませんでしたが、その後長い間、すべての内容を克明に(主な項目についてはページのどの辺に書かれていたかくらいまでは)覚えていました。
 
中学時代は数学書を手に入れることが難しかったので、3年間、『数学の考え方』で学んだことについて自分なりに一般化や拡張を試みるということを続けました。それがある程度たまってくると大学ノートにまとめるようになり、そのノートは中学を卒業する時には3冊になりましたが、我流で進めたものなので、学校で学ぶ数学とはかなり毛色の変わった数学になってしまいました。その中の多くの発見は、その後中学、高校、大学で学んだものに含まれていましたが、証明方法は多くの場合異なりました。また、大学までの学校で取り扱われることのない定理や公式も、多数存在しました。
 
高校は都会の高校に進んだので、高校の図書室、市の図書館、街の古本屋に足しげく通い、数学書を片っ端から読みふけりましたが、逆に中学時代に自分で養った感覚が薄れてしまったように思います。
 
 
自分が構築した数学が、実際にどういう意味をもつものなのか、自分ではわかりようがありませんでした。自分と同じことはおそらく過去に誰かが発見しているだろうし、また自分が発表しなくても、意味があるものは他の誰かが発表するだろうから、自分で学術的に意味があるかどうかわからないものを発表することはないと考えていました。さらに言えば、そのようなものを気軽に発表できる場はありませんでした。
 
その3冊のノートはずっと実家にあったのですが、台風で床上浸水した際に、他の多くの本や家具とともに処分されてしまったようです。今となってはその内容の大半を忘れてしまいましたが、少しずつ思い出しながら、書き留めていこうと思います。しょせん中学生が考えたことなので、学術的に高いレベルではありませんが、中高生や一般の方に楽しんでいただけるものではないかと思います。これまでその一部を若い人たちに話した経験では、数学の魅力、楽しさを伝えられるものが多いと思いますので、ここに公開させていただくことにします。
 
ご意見や解答をお寄せいただけるとうれしいです。
 
浜田 忠久

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